我が社のホームページへお越しいただきありがとうございます。㈱ハーヴェストアースの原田と申します。
自己紹介
私の出身は、「鶏のからあげ」で有名な大分県中津市から、水のきれいな「天領水」で有名な日田市に向かう途中にある三光村という村の出身です。(今は、数年前に中津市と合併しました)
小中高と地元の三光村と中津市の学校に通い、専門学校は福岡県の専門学校を卒業しました。専門学校を卒業後は、某医療機器メーカのフィールサービス会社の東京支店に就職し転勤もありましたが、今現在も東京都(八王子市)に嫁と住んでいます。(娘は昨年就職し栃木県へ)
私の実家は、父、母、妹と私の4人家族です。父は、福岡県にある西鉄バスの運転手をしながら少しばかりの農地でしたが、農業も行う兼業農家でもありました。幼少期から少しばかりですが、お手伝いをする機会があり農作物を生産する楽しさ、苦労なども少しはわかっているつもりです。(両親がこのコメントを読むと反論されそうですが……….)また、同級生の家も農家、農業をやられている方が多かったと記憶しています。
なぜ? 農業に関わる会社を立ち上げたか?
就職してから少し経ってからですが、農業衰退、農業人口の減少………などの社会問題を耳にすることがあり、私のなかで、今の医療機器メーカの経験、知識を活かして、日本の農業を支援できないか?と思い始めました。
また、父親の影響もあるのでしょう。私には直接的には教えてくれませんでしたが、私の父親は、バスの運転手から定年を迎えるころには経営のポジションで頑張っていたようです。そんな父の姿を見て「いつか自分も会社経営してみたい」と心の隅で思っていたことは事実です。
昨年、2019年の年初(医療機器メーカ在籍中)に、私が大変お世話になっいたお客様と夕食をする機会があり、実家の事や農業衰退の話をしていると「私も来年定年だ。定年後は農業に関わることをしたいと考えていた。一緒にやらないか。」とお声がけを頂き、一気に私のなかで、「農業」と「健康」を繋げる会社を立ち上げようと決心しました。
私の性格から、決めてから何も考えず「よしやるぞ!」と昨年(2019年8月)起業しました。
健康的な食品をお届けし、生活習慣病の予防、改善を目指す
起業後は、皆様がまだ知らない「健康的な食品」(自然農法栽培(栽培期間中農薬、化学肥料不使用)、それを原材料とした加工品)を皆様へ届け、社会問題となっている「生活習慣病の予防、改善」や「食品ロスの削減」に貢献していこうと食品、食材(原材料)にも拘り流通させて頂いています。
なぜ自然農法栽培(栽培期間中農薬、化学肥料不使用)食材に拘るのか
生活習慣病(高血圧、糖尿病、痛風、メタボ、脂肪肝、悪性腫瘍:がん……..)の原因の一つに戦後の食の欧米化(野菜摂取量の減少)が言われています。野菜の摂取量が少ない(バランスが悪い)と体の栄養バランスが壊れ体に悪影響を及ぼします。
だからといって、化学肥料や農薬まみれな野菜をたくさん食べても良いというわけではない
ここからは、私の個人的な見解ですが、戦後日本の農業が合理化され、農薬、化学肥料を大量に使用しはじめた時期と生活習慣病の増加してきた時期が一致していることは偶然でしょうか?
化学肥料や農薬に含まれている「窒素」「リン酸」「カリューム」なども長期間体内に蓄積されると、発がん性、慢性貧血、アトピー性皮膚炎、アルツハイマー、糖尿病、肝臓機能低下、甲状腺疾患……..などの生活習慣病と同じような病気を引き起こす要因となっています。
ゆえに、我社がお届けする野菜や加工品は、自然農法栽培(栽培期間中農薬、化学肥料不使用)、有機農法栽培(栽培期間中農薬不使用)に拘りたいと考えています。
食品ロス削減への取り組み
今現在行えている取り組みとしては、自然農法栽培(栽培期間中農薬、化学肥料不使用)された野菜(規格外:形、見た目が悪いもの)を消費者へ安心、安全かつ素材本来の美味しさを伝えられるように、街頭販売時や朝市の出品時に直接伝えることやPOPなどで伝えられるような取り組みに力を入れています。
将来的には、このような規格外野菜などを加工品にして消費者の皆様へお届けしたいと考えています。
長い社長あいさつとなりましたが、このような「志」を大切にし、これから10年、20年、……..100年と成長していく企業を創っていきたいと思います。
2020年7月 ㈱ハーヴェストアース
代表 原田 公一