お知らせ

菊芋、赤芽菊芋(紫菊芋)について

血糖値の上昇を抑える効果が期待されるスーパーフード「菊芋」

今注目の「菊芋」のなかでも、生産者が少ない貴重な「紫菊芋:赤芽菊芋」をお届けします。

・無骨な外見と知名度の低さから、手に取るのに勇気がいるという方も多い菊芋(キクイモ)ですが、 実は高い機能性と味の良さで大注目の野菜です!

 

菊芋の効果

・味と香りにはクセが少なくほのかな甘味があり、同じキク科のゴボウに似た風味があるので日本人には馴染みやすい野菜です。生ではシャキシャキ、加熱するとホクホク、ねっとりとした食感に変化するため、調理方法によって多彩なメニューが楽しめます。

菊芋の最大の特徴は、その主成分であるイヌリンという多糖類(水溶性食物繊維)。血糖値を下げる効果があるとして注目を集めており、健康食品としての需要が高まっています。

・菊芋に含まれる水溶性食物繊維「イヌリン」には糖質の吸収を抑える性質があり、食後の血糖値を下げる効果および身体の糖化・老化を防ぐ効果があるとされています。

 

菊芋の食べ方

あく抜きをする場合は短時間で

菊芋は水にさらさなくても生で食べることができます。ただし、栽培の方法などによっては軽いえぐみを感じるという場合もあります。えぐみの強い菊芋を調理する場合はさっと水にさらしてもいいでしょう。 菊芋の主成分であるイヌリンは水溶性で、長く水に漬けておくと流れ出てしまいます。あく抜きをする場合は短時間で。

・「茹でる」はNG、「味噌汁」はOK

水溶性のイヌリンは茹でると抜けてしまうため、茹で汁を捨てるのは勿体ない食べ方です。スープや味噌汁など、汁ごといただくメニューは問題ありません。 また、高温で長時間揚げる、酸性で加熱するなどの調理法もイヌリンを失いやすいといわれています。

・皮つきでOK!生食もおすすめ

菊芋の下処理は、泥をよくこすり落とすだけでOK。皮を剥く必要もありません。特に皮の部分に香りがあるので、スープなど菊芋の風味を大切にしたいメニューの場合は剥かないようにしましょう。 掘りたての菊芋はシャキシャキとして、生でも美味しいもの。サラダや和え物にするのもおすすめです。