ハヤトウリは南アメリカの熱帯地域を原産とするウリ科・ハヤトウリ属のつる性植物です。大正時代のはじめに日本へと持ち込まれ、鹿児島から全国へと広まったため鹿児島の薩摩隼人にちなんで、隼人瓜(ハヤトウリ)と名付けられましたそうです。日本よりもアメリカやフランスでよく食べられている野菜となっています。
【食べ方】
・ぬか漬け、浅漬け
・炒め物(中華炒めなど)
・煮物(豚や鶏肉のミンチと一緒に煮物にする)
実は若干苦味があるので、簡単な下処理をすれば、豚肉や鶏肉との炒めものや、マヨネーズと和えたサラダ、トマト煮、コンソメスープなどが美味しいいです。
また、昆布と一緒にビニール袋でもんで浅漬にすれば、シャキシャキの食感で美味しくいただけます。
【下処理】
- 表面の硬い皮をピーラーなどでむく
- 縦半分に切り、真ん中の種を取り出す
- 塩で表面をもみ流水で洗い流す
- 苦味が気になるときは、カットして、2~3分くらい茹でる